Jean-Marie LIOT©
LOFRANS社は1966年にイタリアのMonzaで設立され、ウインドラス専門のメーカーとして44年の歴史があります。
その40年以上の歴史と経験が現在の高性能で耐久性に優れた高品質のウインドラスを作る礎となっています。また細かな問題点を徹底追及することを心がけ、構成パーツのサプライヤーと絶えず密に連携を取り合って各部品の品質、耐久性の向上をはかり、現在のトップレベルの高性能なウインドラスを世の中に送りだす事が可能になりました。LOFRANS社はシーマンから絶大な信頼を受け、業界のリーダー的存在である事は疑う余地がありません。
現在スタンダードとされているコントロールボックス、オートマチックフリーフォールを他に先駆けて開発したのはまさにLOFRANS社であり、最新型のPROJECT1000は豊富な技術革新を織り交ぜ、ソレノイドがモーターに内蔵された安全性の高い最終世代のウインドラスです。
ロフランウインドラスは専門のプロジェクトチームにより最先端のCAMシステムとCADソフトウエアーを使って設計されています。また製品に使用されている素材は海上での使用を考慮して電触に強く、金属には多孔性のないホットプレスによって造られた品質の高いものを使用しています。またステンレス部品の多くSUS316を使用し、さらには雨ざらしにされる部品は電触の進行を遅らせるための科学薬品処理がおこなわれており、耐久性においては他の追随を許しません。
現在LOFRANS社の生産するウインドラスは6mから50mまでのボート、ヨットを対象に25種類以上のモデルをモンザにある5000sqmの自社工場で有能なデザイナー、技術者、熟練した社員によって造られています。
生産された製品は、何回も寸法テストが行われ、3D計測機器による最終チェック、海での使用を想定した海水を使った電蝕のテストが行われ、初めて製品として世の中に送り出されます。
ロフランの製品はRINA,BV,DNV規格に基づいて製造され、40ケ国以上の国に輸出されており、世界中のボートビルダーが純正品として採用している事がロフラン社の信頼性を証明しています。
公式サイトはこちら https://www.lofrans.com