カズ・マリンプロダクツ2023総合カタログ
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その高い技術と品質を世界中で認められ、今日シーマンにもっとも信頼されているブランドです。海を愛する仲間たちと、PLASTIMOとのすばらしい時を共にお過ごし頂きたいと思います。PLASTIMOは海への長い歴史と豊かな経験により、フランスはもとよりPLASTIMOの製品は、シーマンのニーズを分析し常に最先端のテクノロジーを駆使して革新を起こすべくマーケティング、研究開発チームにより日夜研究開発されています。そして世界中の海で行なわれる数々の過酷なテストを経て製品化されます。2プラスチモ ブランドヒストリープラスチモの本社があるのは、パリから西へ約450km離れた大西洋岸の街、ロリアン。大西洋から5kmほど入江になった河口には約1000隻ものプレジャーボートがひしめき、ボート、ヨットの係留地が街に入り込み、立ち並ぶマストが町の風景。プラスチモの創設者、アントワン・ズリアニが、この地でブイやフェンダー、ライフジャケットなどを作る商売を始めたのが今から約60年前、1961年のことだった。当時、木材や銅など重たい素材で作られることが多かった船上の備品を、軽く加工が簡単なプラスチックで作るというズリアニの発想はすぐさま市場に受け入れられ、当時2人でスタートした会社は2年後の1963年には35人のスタッフを抱えるまでに急成長した。社名のPLASTIMOはプラスチック(plastic)+フランス語で海を意味するラ・メール(la mer)に由来し、まさに海の世界にプラスチックを持ち込んだ発想にちなんだものだった。6000社のディーラーを通じて世界100ヶ国程で6,000以上の製品を販売、今なおアジアや南半球にマーケットを拡大しつつあります。エクセム ブランドヒストリーXM Yachting は1977年2人のセーラーがイギリス南部のEast Sussexと言う古城のある高級マリンリゾート地で自分達の店で作り始めたことに始まります。セーリングギアに厳しい目をもつセーラーが多いヨットの本場ともいえる英国で生まれ育ったXMブランドは40年以上の歴史があり、ヨーロッパのセーラーのみならず、幅広く世界でそのブランドが知られてきました。頑固なイギリス人が品質、機能、耐久性を認めたXMシーウエアー。最近のファッション性重視と言うよりはあくまで品質、機能最優先を基本コンセプトに作られています。またセーリングとは絶対楽しくあるべきであると言うことを念頭において作られています。タイフーン ブランドヒストリーTyphoon International社は1947年以来、自然の驚異から個人を守る製品を提供してきました。ドライスーツから始まり、ライフジャケット、マリンアパレル等のマリン製品の製造に定評があります。同じAlliance MarineグループであるPLASTIMO社との協力のもと、2022年には新しいTYPHOONブランドのマリンウエアーを開発、発表しました。Typhoon社はこれからもマリンアクティビティ向けに設計された製品を提供し、レジャー、ウォータースポーツの市場において重要な役割を担っていく存在となることでしょう。

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